April 02, 2021

思出の記・神谷町2

神谷町にいた時代、東に行くと隅田川にぶつかる。そこに渡し船があって、船を漕ぐ若い衆がタダで乗せてくれたという記憶がある。何をしに、どこへ行くかといった目的があったわけではなかったようだ。
この渡しを降りてさらに東に行くと荒川になる。おそらくその土手でぼおっとしたかったに違いない。
今、荒川といっているが、これは人工の川で、私としては荒川放水路という名称の方がすんなりとする。